大槻さんの備忘録

ふぁぼるぞ

久しぶりに西武線に乗った

久しぶりに西武線に乗ったら、子どもの頃の世界から飛び出してきたかのような車輌と出会った話。
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タグ: 西武 雑記

先日久しぶりに西武線を使う機会があった。今回利用したのは新宿線・拝島線。乗車したのは新2000系だったのだが、僕が子どもだった頃の仕様から見た目で分かる大きな工事が入っていなかった。

すぐに見て分かるのはせいぜい行先表示が幕からLEDになったのと、乗務員室横の新ロゴ貼付、スタンションポールの設置程度。つまり、以前に書いた動きが未だに適用されていない編成ということになる。

西を図案化したあの社章も切り文字の車番もそのままだったし、戸袋窓も埋められていなかった。ドア上の案内表示器や自動放送もなく、車掌がアナウンスをしていた。車番はモハ2174で、所沢車両工場平成3年の銘板が付いていた。まるで子どもの頃の世界に連れ戻されたかのような気分だった。

私鉄というのは、路線規模・車輌保有数からいって、JR東日本のようにどんどんと旧式の車輌を各地の路線に追い出して車輌を入れ替えるということはあまりない。車齢35年ほどの2000系などはまだまだ現役である。それにしたって機器の更新などはするもので、自動放送が未搭載のままというのはなかなかの驚きだ。あるいは、車掌のアナウンスに驚いたあまり自動放送を聞き漏らしたのだろうか。

そうして降り立った先の駅では、銀顔の6000系、6002Fに遭遇した。こちらもこちらで、幕からフルカラーLEDへの変更や、前部標識灯の換装などこそされてはいたが、モケットは目印柄のない無地のもので、車体側面の青い腰帯は白線が薄れてほとんどなくなっていた。そうか、その帯は青いシートの上に白線を描いていたのか。子どもの頃はあんなに頻繁に乗っていたのに気づかなかった。

とまぁ、そんなこんなで、とても不思議な時間を過ごした旅であった。オチはない。