「彼」の紹介。(1/3)
今日はアイコンにもなっている彼について紹介しようかと思います。まあそもそも過去絵晒し用のフォトアルバムを作ったのも彼を紹介するためだったのですが。
各種のインスタントメッセージングソフトでもアイコンに彼を使っているのでここ以外でも見たことがあるという方もいることでしょう。そして、もしかするとそのことから察しがつく方もいらっしゃるかもしれませんが、もともと彼は僕の代弁者、すなわちイラストの上で誰かと絡んだりするために、キャラクタという形態に落とし込んだ僕自身―最近の言葉で言うとアバターですね―でした。
実際、当初の彼は僕自身でしたし、僕自身、彼を自らの作中で僕自身として歩かせていました。たとえば自分自身が絵を描いている姿を描いてみたり、他の方にちょっかいを出してみたりというように。だから当然のように彼の衣装はいつも僕と同じワイシャツでしたし、冬になれば上着を羽織っていたのです。
しかし、そうやって彼を描いていくうちに、彼はだんだんとキャラクタ性を強めていきました。何せ、イラストの中に現実の自分をありのまま、一切の脚色なしで描くかといえばそんなことはないわけです。そんなことをするのであればわざわざ彼を作り出した意味がなくなってしまいます。そうして彼はすっかり―なんと一年もしないうちに―僕の代弁者ではなく僕のパートナーというポジションになってしまいました。